バルセロナ、守護神の“流出危機”に「緊急ベル」　スペイン紙が推薦する代役5選手とは？

伊代表の若き守護神とベテランGKの名も

　次はACミランのジャンルイジ・ドンナルンマ。イタリア代表GKは、すでに何年にもわたってプレーしているように思われるが、彼は極めて若い時にACミランでキャリアをスタートさせた。まだ、たった21歳だが、この年代で彼以上の経験を積んだ選手は皆無に近く、さらなる成長が見込まれる。

　最後は、バイエルン・ミュンヘンのマヌエル・ノイアー。バイエルンのベテランは、もうすぐ34歳になるが、長期にわたって足元の技術のエキスパートとして評価されてきた。長年にわたって世界最高のGKと考えられてきた守護神は、現在のバイエルンとの契約が21年で満了を迎える。

　チェルシーが獲得に興味を示しているとされるテア・シュテーゲンだが、彼がバルセロナを離れることになれば、ビッグクラブでの玉突き移籍が起こるのは必至だ。はたして夏の移籍市場でGKの大移動が起こることになるだろうか。

（FOOTBALL ZONE編集部）

page1 page2