「豊富な運動量でカウンターを創出」 本田圭佑、デビュー戦での“存在感”を現地称賛
ボタフォゴ加入後初の公式戦に臨んでチームをけん引 PKでゴールも奪う
ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑は現地時間15日、リオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、PKで先制点を記録した。得点以外でもチャンスを演出する活躍に、現地メディアは称賛の言葉を送っている。
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本田は今季途中にオランダ1部フィテッセを退団し、1月末にボタフォゴ移籍が決定。ブラジル入りした際には空港まで多くのファンが押し寄せて歓迎するなど、大きな期待を背負っていたなか、バングー戦でついにデビューとなった。そして前半30分、チームメートの獲得したPKのキッカーを任され、左足で見事にゴールネットを揺らしている。
試合は後半に追いつかれて1-1のドローとなったものの、後半17分まで出場した本田個人のプレーは現地メディアから「可能な限り良いパフォーマンス」と称されるなど、高評価が集まっている。
ブラジルメディア「Metropoles」は「良い立ち上がりを見せたボタフォゴのなかで、デビュー戦の本田は存在感を発揮した。豊富な運動量でカウンターアタックを創出し、良いシュートにつなげている」と称賛。PKについても「非常に落ち着き払い、ゴールを確保した」と描写している。
勝ち点3こそ得られなかったとはいえ、ゴールに加えて内容の伴ったパフォーマンスを見せた本田。次の試合に向けてさらなる期待を抱かせる一戦だったことは間違いない。
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