リーグ一時中断を受けてリフティング映像アップ、海外注目「乾より優れているのは誰？」

　新型コロナウイルスの影響でリーガ・エスパニョーラ2節分が延期となったなか、エイバルのMF乾貴士は自身の公式インスタグラムで「家の中でできる、リフティング動画」を5本アップして話題を呼んだ。クロアチアメディア「Telesport」はその中の1本に注目し、「乾より技術的に優れているのは？」「技巧派が座りながら21回蹴った」と称賛している。

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　乾は10日の第24節延期分レアル・ソシエダ戦（1-2）で3試合ぶりにスタメン出場。新型コロナウイルス拡大を受けて、リーガが12日に直近2節分の全試合を延期すると発表し、現在はリーグが一時中断している。

　そんななかで乾がインスタグラムを更新。「家の中でできる、リフティング動画！！」と記し、5本の動画を一挙にアップ。「チャレンジしてなー」と記し、「またなんか、新しい技が出来たらあげまーす！！」と報告していた。

　乾が椅子に座りながら華麗なリフティング技を披露しているなか、クロアチアメディア「Telesport」は「乾貴士より技術的に優れているのは誰？」と触れ、5本目の動画を紹介。「サッカーは一時中断され、スペインではますます深刻な待機状態になっている。エイバルの選手は、リーガの試合を観ずに、家で過ごすファンの興味を引く方法を見つけた」と報じた。乾のスキルにも着目し、「技巧派の乾は、座りながら両足で21回ボールを蹴った」と華麗なタッチを称えた。

　日本屈指のテクニシャンとして知られる乾が見せたリフティング技術は、海外メディアの注目も引き付けたようだ。