「僕は悟った」 新型コロナ陽性のセリエA選手、感染発覚の経緯を説明「夕方に急に…」
フィオレンティーナFWヴラホヴィッチが新型コロナウイルスの陽性反応
フィオレンティーナのU-23セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチは、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが判明。イタリア紙は「ヴラホヴィッチの説明。『熱が39度出た時、僕は悟った…』」と見出しを打ち、ヴラホヴィッチの感染が発覚した経緯を伝えている。
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現在世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスは、特にイタリアでの感染が拡大しており、感染者は2万人を超え、死者も1000人以上が出る非常事態となっている。そんななか、現地時間13日にフィオレンティーナはヴラホヴィッチの感染を発表。クラブにとっては初の感染者となった。
ヴラホヴィッチは陽性反応が出たものの、無症状であると伝えられている。現在はチームと隔離されている状況にあるが、イタリア紙「Il Messaggero」は「ヴラホヴィッチの説明。『熱が39度出た時、僕は悟った…』」と見出しを打ち、新型コロナウイルス感染が発覚するまでの経緯を語るコメントを紹介している。
「家で寝ていたのだけれど、熱で汗をかいて目を覚ましたんだ。体温計で熱を測ったら、37度程度だった。一応薬を飲んでクラブに電話で報告したよ。そうしたら夕方に急に熱が39度まで上昇した。それが(新型コロナウイルスが)発覚した方法になったよ」
ヴラホヴィッチは最初微熱だったために懸念していなかったものの、時間が経って熱が急激に上がったため、自身が新型コロナウイルスに感染していると悟ったと振り返っている。「とにかく、今は元気だよ。何をしているかって? 何もせず、休むだけさ」と現在は快方に向かっていると伝えている。
セリエAでは現在11人もの在籍選手に陽性反応が出ていると報告されている。気にならない程度の微熱でも新型コロナウイルスに感染した初期症状である可能性があるため、細心の注意が必要のようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)