バルサ、MFビダルを古巣ユベントスへ売り込み? “現金化”を求めて交渉進展も急展開
今夏のインテル移籍が噂されるビダル、今冬の古巣ユベントス復帰話に伊メディア言及
バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、今夏にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス獲得に向けて移籍金に伴う交換要員としてインテルに旅立つという噂があるが、冬の移籍市場では古巣ユベントス移籍の可能性もあったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ビダルは今冬の移籍市場で、ユベントス時代に指導を受けたアントニオ・コンテ監督の要望により、インテル移籍が浮上と伝えられていた一方、キケ・セティエン監督が就任したバルセロナがその移籍話を拒否して残留したというのが、これまでの報道だった。
バルセロナは、セティエン監督就任前にビダルの現金化を求めて古巣ユベントスに売り込みをかけていたという。また、当時はユベントスもビダルの獲得を考慮に入れていたため、交渉は前向きな進展を見せていたという。
しかしながら、ユベントスとバルセロナは双方が方針転換を見せ、その移籍話は立ち消えた。ビダルはユベントス時代、南米選手権のために帰国して自動車事故を起こし、イタリア大手自動車会社をスポンサーに持つユベントスの幹部が激怒。あっさりと放出された過去があった。
一方で、ビダル自身はイタリア帰還を前向きに捉え、マルティネスの移籍交渉に伴う話でもインテル行きを承諾する準備ができているという。
新型コロナウイルスの影響を受けて、シーズン即時終了すら噂される欧州サッカー界だが、来季に向けた移籍交渉の時間は残されている。欧州選手権(EURO)の開催も不透明なだけに、例年以上に多くの選手が新天地を求める可能性もありそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)