Jリーグ行き噂の名手も… “新型コロナの影響を受ける6選手”を英指摘「問題を抱える」

(左上から時計回りに)ウィリアン、シルバ、フェルトンゲン、ララーナ、ジルー、ペドロ【写真:Getty Images】
(左上から時計回りに)ウィリアン、シルバ、フェルトンゲン、ララーナ、ジルー、ペドロ【写真:Getty Images】

世界各国のリーグで中断・延期の措置 契約満了の選手にとっては厳しい夏に…

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国のサッカーリーグが中断を余儀なくされている。パンデミック(世界的流行)の長期化は避けられない状況にあるが、英メディアは「コロナウイルスによる中断は移籍と契約にどのような影響をもたらすのか?」と見出しを打ち、今季契約満了を迎える選手の危機に注目している。

 中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは現在、世界中に猛威を振るっている。イタリアではユベントスDFダニエレ・ルガーニ、イングランドではアーセナルのミケル・アルテタ監督の感染が確認され、世界各国のリーグが中断や試合延期を発表している。

 そんななか、英メディア「スポーツ・バイブル」は「コロナウイルスによる中断は移籍と契約にどのような影響をもたらすのか?」と見出しを打ち、「シーズンの中断は、移籍や契約に関しても非常に多くの問題を抱える可能性が高い」と指摘した。

 今季限りで契約が満了する選手は、基本的に6月30日にフリーとなるが、延期されたシーズンが7月にもつれ込んだ場合、「新契約を結ぶため、書類にペンを置かなければプレーすることができない」と指摘。今後のクラブとの交渉に影響を及ぼす可能性が高いと推測している。

 記事では、6月30日に契約が切れる選手として「ウィリアン、ダビド・シルバ、フェルトンゲン、ペドロ、ジルー、ララーナが対象だ」と一部の選手を名指しで挙げている。

 マンチェスター・シティの元スペイン代表MFダビド・シルバやチェルシーの同FWペドロ・ロドリゲスはJリーグ加入の噂も上がっていたが、契約満了の選手にとって、今夏の移籍市場は不透明なものとなるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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