アーセナルのアルテタ監督、新型コロナ感染発覚も快復強調「もう良くなっている」
アルテタ監督がSNSでメッセージ 「前代未聞のチャレンジに直面している」
新型コロナウイルス感染で陽性反応が出たアーセナルのミケル・アルテタ監督が自身のSNSを通じて「もう良くなっている」と体調が快復に向かっていることを報告。感染症の脅威はサッカー界にも急速に広まっているが、「一緒に乗り越えていこう」とメッセージを発信した。
クラブの発表によれば、アルテタ監督は12日に新型コロナウイルスの検査を受け陽性反応だったことが発覚。サッカー界に衝撃が走った。
アルテタ監督の陽性確認が報じられて以降も、イングランドのサッカー関係者の間で新型コロナウイルスの影響が急速に拡大。レスター・シティで3選手が感染の兆候があるとして自主隔離されたほか、マンチェスター・シティのフランス代表DFバンジャマン・メンディの家族やチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイらに陽性反応が出たと報じられている。
そして、13日にはプレミアリーグの全試合が4月3日まで中断することが発表された。
そうしたなかでアルテタ監督は自身のツイッターに自身の近況と、フォロワーへのメッセージを綴った。「皆さんの言葉やサポートに感謝しています」と切り出し、「もう良くなっている」と体調が快復に向かっていることを報告した。
「我々はとてつもなく大きな、そして前代未聞のチャレンジに直面している。皆さんの健康が何より大切です。ガイドラインに従ってお互いを守り、一緒に乗り越えていきましょう。正しい決断をしたプレミアリーグはよくやったと思います」
猛威を振るう新型コロナウイルスのスポーツ界への影響はさらに大きく広がっていきそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)