「スーパーヒーローは…」 イブラヒモビッチ、コロナ禍で医療従事者らへマスクを寄付
イブラヒモビッチがSNSでマスクの寄付を呼びかけ「真のヒーローたちに寄付したい」
新型コロナウイルスの感染者が急速に増加しているイタリアでは、セリエAをはじめとするイベントが延期や中止になっている。この状況にACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが立ち上がり、医療従事者たちにマスクを寄付すると自身の公式ツイッターで投稿して大きな反響を呼んでいる。
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新型コロナウイルスによる死者が1000人超えたイタリアでは、さらなる感染拡大を抑えるためにセリエAをはじめとするイベントの延期や中止が決定。多くの患者を抱える北部を中心に、医療態勢の強化を図っている。
昨年末にミラン復帰を果たしたイブラヒモビッチは、イタリア国内の緊急事態に心を痛め、自身のツイッターで呼びかけを行っている。
「ここイタリアでの現在の緊急事態を考慮し、“マインド・ザ・ガム”を通した慈善事業として、オンライン上で販売されているFFP2マスクのパックをこの物語の真のヒーローたち(医者、看護師、医療従事者)に寄付したい。みんなが知っているとおり、スーパーヒーローはマスクをしているからだ」
このイブラヒモビッチの投稿には6000件以上の「いいね」が付き、ファンからは「偉大なるイブラヒモビッチ」「いつも紳士的」「イブラはいつだって最高」「寄付した。ありがとう、ズラタン」と賛同するコメントが多く寄せられている。
イブラヒモビッチの願いが届き、イタリアのみならず世界中でこのパンデミック(広範囲に及ぶ流行病)が早期に沈静化することを願うばかりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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