プレミア勢3クラブとの“相性度”は? 独代表FWヴェルナー、噂の移籍先を英紙が診断
今季ブンデスで21ゴールと活躍 マンU、リバプール、マンCが熱視線
RBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、今季のブンデスリーガでここまで25試合21ゴールを記録し、優勝争いを演じるチームを牽引している。この活躍により、来季のビッグクラブへのステップアップが噂されているが、有力な移籍先候補としてマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティの名前が取り沙汰されている。このプレミアリーグ勢3クラブとヴェルナーの相性について、英紙「デイリー・メール」が特集記事を掲載し、同選手にとってどこが最適な移籍先なのかを分析している。
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オレ・グンナー・スールシャール監督の下で復権を目指しているユナイテッドにとって、ゴールを量産できるストライカーの獲得は補強の最優先事項。今年1月に加入したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとのコンビが実現すれば、攻撃力はさらに増すだろうと同紙は分析する。5段階で採点した相性度も「4点」と高いが、スールシャール監督がフランス代表FWアンソニー・マルシアルに全幅の信頼を寄せていることから、ヴェルナーにレギュラーの座が確約されているわけではないとも指摘している。
定位置確保の難しさは、リバプールにも当てはまる。同クラブで3トップを形成するエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノからポジションを奪うのは「欧州で最も困難なチャレンジ」だとした。しかし、指揮官であるユルゲン・クロップ監督が以前からヴェルナー獲得を熱望していることから、ローテーションを採用する場合にはアタッカー陣の1人として計算のできる存在になるとしており、相性度も「4点」となった。
そして昨季のプレミア王者であるシティは、複数の主力選手がキャリアの終盤を迎えていることから、次のサイクルへの移行期に入りつつあると同紙は指摘。まだ24歳と若く、抜群のスピードの持ち主であるヴェルナーは、来年6月で契約満了となるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとは別のカラーをチームに持ち込める存在であると評価している。その一方で、目下シティはディフェンダーの補強を重視していることから、ヴェルナーを巡る争奪戦で出遅れる可能性があることも指摘しており、相性度は「3点」となった。
今後の活躍次第では、さらに別のビッグクラブがヴェルナー獲得に乗り出す可能性は十分にある。同選手の動向は、今夏の移籍市場に向けた大きな話題の一つになるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)