PSG選手の闘志に火? CL後にハーランドの禅パフォーマンスを真似した理由
CLでの対戦後、PSG選手が控室でハーランドの禅パフォーマンス真似
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグのドルトムント戦に2-0で勝利し、2試合合計スコアを3-2としてベスト8進出を決めた。
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無観客で行われたこの試合中には、前半28分に先制点を挙げたブラジル代表FWネイマールが、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドのゴールパフォーマンスをマネた。さらに試合後にPSGの選手たちが全員で、19歳FWの「禅パフォーマンス」で、ピッチとロッカールームで記念撮影をしていたが、そこには理由があったと英メディア「スポーツバイブル」が伝えている。
PSGの選手たちが、ドルトムントでゴールを量産している19歳に対して、なぜここまでのことをやったのか、疑問に思った人は多いだろう。実は、試合前にハーランドがSNSにアップした画像がPSGの選手たちの闘志に火をつけていたのだ。
ハーランドは自身の「スナップチャット(写真共有アプリ)」に、「パリは、僕の町」と、投稿していた。この“挑発”に対してネイマールとチームメートたちは、 “禅パフォーマンス”で仕返し。さらにネイマールはインスタグラムで、「パリは僕らの町で、キミの町ではない」と反論していた。
試合は拡大する新型コロナウイルスの影響により無観客で行われたが、PSGのファンの多くはスタジアムの周りに集まり、発煙筒や花火などを焚いて大きな騒ぎを起こした。CL屈指の好カードとなった一戦だが、主役はネイマールとなった。