マンU不振も辞任率0パーセント⁉ 伝記著者が断言「ファン・ハールは絶対にその座を明け渡さない」

メイヤー氏「これまでも独裁者と批判されてきた」

 成績不振から辞任の可能性が浮上しているマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督だが、オランダの戦術家と親交の厚い伝記の著者は「誰にもその座は譲らない」と断固残留を主張している。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ミュース」が報じている。

 前節サウサンプトン戦で0−1で敗れたユナイテッドでファン・ハール監督は大観衆のブーイングを浴びた。試合後もエド・ウッドワード副会長に辞任を申し出たとも報じられる中、指揮官は母国オランダで家族の誕生日パーティに出席。そして、26日のオフ明けの練習場に姿を現した。

 すでにチームは来季の欧州チャンピオンズリーグ権を手にできる4位トットナムと勝ち点差5の5位となっている。今季欧州CLから敗退し、去就が注目されるファン・ハール伝記の著者であるマーテン・メイヤー氏は不撓不屈の精神でユナイテッドの玉座に君臨すると説明している。

「英国メディアは後任監督を次から次へと挙げている。カルロ・アンチェロッティ、ペップ・グアルディオラもその中の一人だ。最も驚きはジョゼ・モウリーニョの名前が入っていたことだ。彼はチェルシーで降格圏内に低迷した責任でシーズン半ばに解任された。ファン・ハールとモウリーニョは友人だが、彼は自分からポルトガル人の同僚や他の誰かにその座を明け渡すようなことはしない」

 

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