ラキティッチのイタリア上陸が近づく? バルサがユーベ&インテルと“トレード”交渉か
バルサがユベントスのD・コスタ、インテルのマルティネスを狙うと報道
スペインの強豪バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、今季限りでのバルセロナ退団の可能性が以前から報じられている。そうしたなか英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、ユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタがその鍵を握っていると伝えた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ラキティッチはバルセロナを今年1月まで率いたエルネスト・バルベルデ監督とコーチングスタッフとの関係が、良好ではなかったことをすでに告白している。今季開幕前の夏、今冬の移籍市場でともに退団の噂もあったが、結果的には残留。それでも、バルセロナに残留する可能性が高くないと報じられている。
今季はリーグ戦21試合に出場しているが、そのほとんどがベンチスタート。インテルやユベントスも新天地候補に挙がってきたが、移籍先は家族が馴染んでいるスペイン国内になるのではとされていた。
しかし、スペインテレビ「TV3」は、ユベントスのコスタとのトレードの可能性を伝えている。コスタは度重なる故障や不安定なコンディションにより、ユベントスで定位置を獲得できず、クラブ側も期待に答えられずにいる同選手の放出を検討しているという。
ただ、同記事はラキティッチを巡りインテルとのトレード話も浮上していると指摘。バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜として、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが理想的な人材と考えており、その契約にラキティッチを含めようとしているという。
1988年3月生まれで間もなく32歳を迎えるラキティッチの年齢を考えれば、次がトップレベルでプレーする最後の移籍になる可能性がある。これまで経験のないセリエAでのプレーに前向きとの報道もされてきているが、果たしてイタリア上陸を果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)