ローマ、ELセビージャ戦に向けスペイン入り断念 新型コロナの影響で当局の許可下りず
今後の予定はUEFAの判断待ち
イタリアの強豪ローマは11日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で対戦予定だったスペインのセビージャ入りを断念した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、スペイン当局が直行便を取りやめたため、許可が下りずに試合会場まで到着する手段がなくなった。
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セビージャとローマの一戦は現地時間12日に予定されていたが、ローマはセビージャ側の地元当局から許可が下りなかったことを明らかにした。そのため、現地までの到着手段がなくなった。今後の扱いは欧州サッカー連盟(UEFA)の判断を待つという。
スペインが判断した根拠は、もちろん新型コロナウイルスの感染拡大を受けてのもの。イタリアでは現在、発祥地の中国に次ぐ感染者数まで拡大。一方で、欧州ではフランスやドイツに加えてスペインでも感染者数が増加し、国内リーグの無観客試合での実施もスタートしていた。
スペインでは、インテルと対戦予定だったヘタフェがイタリアへの渡航を拒否することを会長が記者会見で表明した。すでに各国のリーグ戦だけでなく、欧州を横断的に開催する国際大会においても新型コロナウイルスの影響は避けられない情勢にある。UEFAの判断を含め、今後の展開が気になるところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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