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ミラン指揮官、3部相手の「ウノ・セロ」勝利に激怒! 「決定的な勝利を飾ることができたはず」
PK成功のバロテッリには失格宣言
このゲームでは、股関節の手術からリハビリ明けのFWバロテッリがスタメン出場していた。しかし、バロテッリはPKこそ決めたが全体にミスが多く、決定機も逃した。さらに前半は精力的な動きが見られたものの、後半は一気に運動量が落ちた。復帰直後の“悪童”については、今週末のインテルとのミラノダービーに対してのオーディション失格を宣告している。
「マリオはダービーでプレーできるようなコンディションではない。長い間プレーしてなかったのだから、フィジカルコンディションを上げなくてはならない。足が何分持つか? それは彼に聞いてくれ」
一方で、中国の江蘇蘇寧への移籍交渉が直前で“ドタキャン”になったFWルイス・アドリアーノも先発出場した。「私は彼へのオファーと移籍はクラブにとって有益だと述べたが、一人の監督としては彼が戻ってきてくれたのは嬉しい」と復帰は喜ばしいものだと語っている。
多くの主力を休ませた中で、最低限の勝利を手にした指揮官。週末のミラノダービーでは、一順目の対戦で0-1と敗れたリベンジを果たせるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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