グリーズマン、バルサ新体制でリーガ1得点のみ 「フィニッシュ精度欠く」と現地紙指摘
セティエン監督の就任後、得点力を発揮できず
バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、キケ・セティエン監督の就任後も先発出場を続けている。しかし、エルネスト・バルベルデ前監督の下で見せていた得点力を示すことができていないと、スペイン紙「マルカ」が指摘した。
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実際にグリーズマンは、セティエン監督の就任後、リーガ・エスパニョーラの試合に8試合出場したが、ゴールはカンプ・ノウで行われたヘタフェ戦(2-1)での1得点にとどまっている。今季、リーグ戦で8得点を挙げているグリーズマンだが、7日のレアル・ソシエダ戦(1-0)でも精彩を欠き、「ここ数試合はフィニッシュ精度を欠く」と指摘された。
セティエン監督は、バルセロナの監督就任後のリーグ8試合すべてでグリーズマンを先発起用してきたが、フランス代表FWはアシストも記録することができていない。いまだ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを軸としたチームへの適応に苦労しているのかもしれない。
今季の補強の目玉として加入し、1月にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが負傷離脱してからは、その重要性は確実に高まっているが、ここまでの公式戦合計14ゴールという成績では、監督の信頼に十分応えることができていないと、「マルカ」紙は指摘する。アトレティコでは5シーズン連続でリーガ二桁ゴールを記録するなど、類稀な決定力を示していたストライカーは、再び首位に立ったクラブで真価を発揮することができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)