南野の相棒が「1人でポイントを荒稼ぎ」 リバプール“対決企画”に英メディアも注目
南野は苦戦も…ララーナは躍動 リバプールの「シューティング・チャレンジ」
リバプールは現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でアトレティコ・マドリードをホームに迎え撃つ。そんななか、クラブ公式は選手たちの「シューティング・チャレンジ」の企画を動画で公開。日本代表MF南野拓実も参加し、英メディアも注目を寄せている。
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2月18日に行われたCLラウンド16第1戦のアトレチコ戦で0-1と敗れて以降、第28節ワトフォード戦で0-3と完敗、中2日で臨んだFA杯チェルシー戦も0-2で落とし、2試合連続の無得点と連続失点を喫して調子を落としていた。それでも、無類の強さを誇る本拠地アンフィールドで行われた第29節ボーンマス戦は2-1で制し、ホーム22連勝を飾っている。
そんななか、クラブ公式Youtubeは「シューティング・チャレンジ」を動画で公開。6人の選手が参加し、南野と元イングランド代表MFアダム・ララーナ、同DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとベルギー代表FWディボック・オリギ、MFカーティス・ジョーンズとMFハーヴェイ・エリオットがペアを組んで対決形式の企画となっていた。
ゴールの隅に設置された4つのタイヤを通すゲーム、振り子のように揺れるタイヤを通すゲーム、上向いた6つのタイヤにできる限り多くボールを入れるゲームの3つをポイント制で争い、優勝したのは南野とララーナのペアだった。南野のシュートはタイヤを捉えることができずに苦戦していた一方、ララーナはペナルティーエリア外から次々とタイヤにボールを通す正確無比なキック精度を見せつけていた。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「南野とララーナはテクニック能力に長けた優勝候補の筆頭だった」と紹介しつつ、「ララーナが1人でポイントを荒稼ぎした」と説明。「ララーナが南野を優勝まで持ち運んだ」と、ララーナの独壇場で南野も優勝の恩恵を受けたと指摘していた。今季限りの退団が決定的と取り沙汰されているララーナはチーム屈指のテクニカルプレーヤーとして知られており、南野のライバルでもある。今回の企画では、キック精度のレベルの差を見せつけられた格好となったようだ。