ミラン本田好パス見せるもビッグチャンスで痛恨ミス イタリア杯準決勝初戦で3部相手に1−0勝利
本田以外は先発メンバー入れ換え
そして後半立ち上がりの5分、本田にビッグチャンスが訪れた。左サイドから入ったマイナス方向の“決めて下さい”とばかりのパスにフリーで走り込み左足でシュートを放ったが、カバーに入っていたDFの頭をシュートが直撃し、久しぶりのゴールとはならなかった。
しかし、その後は同点ゴールを狙うアレッサンドリアに攻勢を許す展開になった。途中出場のインテルユース出身のFWリッカルド・ボカロンに際どいシュートを放たれると、ベンチ前でシニシャ・ミハイロビッチ監督が激昂する場面も映し出された。
後半も本田は途中出場のFWエムベイエ・ニアングに決定的なスルーパスを供給したが、ニアングがトラップミスでチャンスを逸した。アシストにつながりそうな場面だったが、味方FWのミスもあり数字に残る結果は残らなかった。試合はこのまま1-0で終了し、ミランは第1レグを勝利で終えた。第2レグは3月1日にミランの本拠地サンシーロで行われる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2