ミラン本田、イタリア杯準決勝で好パス連発でチーム最高評価! 「質も量も伴う」「明らかに改善」

追加点を決めきれず、「チャンスを無駄にした」と苦言も

 また、中立な立場のメディアでも同様に採点こそ平均的だが寸評で称賛されている。
 「カルチョメルカート・コム」も本田には「6点」を与えた。「前半の2つのクロスはあわやゴールというものだった。後半はやや集中力を欠いたように見えた。フリーで放ったシュートを相手にぶつけた場面では、チャンスを無駄にした」決定機でミスがあったが、好パスはあったことと決定機を逃したことを指摘されている。
 さらに、「トゥットメルカートウェブ・コム」は本田に「6.5点」のチーム最高タイ評価を与えた。「質も量も伴っていた。相手陣中央を切り裂く興味深いパスもあった。明らかに改善している」と、高評価を与えた。
 3部相当のレガ・プロ所属でジャイアント・キリングを連発してきたアレッサンドリアを相手に、本田はイタリアメディアも納得のパフォーマンスを見せた。31日に控える日本代表DF長友佑都所属のインテルとのミラノダービーでも、好調を維持することができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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