マジョルカ久保、メッシとともに「理想的ベスト11」海外選出 「目を見張る日本人」
エイバル戦で今季3ゴール目を決めた久保、海外高評価で「ベスト11」入り
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦(2-1)で今季3ゴール目を決めて、今季アウェー初勝利に貢献した。海外サッカーサイト「BeSoccer」スペイン版は「今節の理想的なベスト11」を発表し、久保とともにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが選ばれている。
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久保はエイバル戦で3試合連続スタメン出場を飾ると、前半41分に自らのドリブルでFKを獲得。これをMFダニ・ロドリゲスが決めてマジョルカが先制ゴールを奪った。さらに後半33分には、相手エリア前でパスを受けた久保が利き足とは逆の右足を一閃。対角線上に飛んだ低弾道の一撃は、ポストに当たりながらもゴールに吸い込まれた。
勝利に貢献した久保の働きは海外メディアでも高く評価されている。海外サッカーサイト「BeSoccer」スペイン版は「第27節の理想的なベスト11」を発表。久保は中盤の一角で選ばれており、記事では「日本にラ・リーガの新しいアイドルが生まれた」と紹介している。
「タケフサ・クボという名で、マジョルカの最大の希望の1人だ。目を見張るほどの日本人は非常に若く、ビセンテ・モレノ監督が率いるチームをイプルーア(エイバル本拠地)で勝利に導いた」
“理想的ベスト11“の最前線にはバルセロナのメッシが君臨。レアル・ソシエダ戦(1-0)でPKによる決勝ゴールをマークしたなか、「ゴール前では上手くいかなかったが、それでも彼がボールに触れば危険をもたらすことは間違いない」と評されている。
メッシとともに、堂々のベスト11入りを果たした久保。マジョルカに今季アウェー初勝利をもたらしたパフォ―マンスは特大のインパクトを残したようだ。