「規格外の大失態」 マンC守護神、“痛恨スローミス”に英騒然「圧倒的に馬鹿げた投げ」

マンチェスター・シティのGKエデルソン【写真:AP】
マンチェスター・シティのGKエデルソン【写真:AP】

エデルソンのロングスローから決定的な追加点「凄まじいミスでマクトミネイにゴールを献上」

 マンチェスター・シティは現地時間8日、プレミアリーグ第29節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、敵地で0-2と敗れた。因縁の“マンチェスター・ダービー”で今季は連敗を喫することとなったが、決定的な追加点を与えたブラジル代表GKエデルソンの痛恨ミスを英メディアは「規格外の大失態」と取り上げている。

 2位シティは試合前の時点で首位リバプールに勝ち点25差をつけられ、リーグ3連覇は絶望的な状況にあった。対するユナイテッドは熾烈なトップ4争いの渦中にあり、モチベーションの差がピッチに反映されることに。前半30分、セットプレーから先制点を与えてしまう。

 同点弾を目指すシティだが、ユナイテッドの気迫を前になかなかゴールに迫ることができない。すると後半アディショナルタイム、攻め急いだエデルソンがボールをキャッチした後、すぐに左サイドへとロングスローを敢行。しかし、ボールがやや長くなってしまうと、拾った相手MFスコット・マクトミネイにダイレクトシュートを叩き込まれた。

 エデルソンの痛恨ミスに英メディア「GIVE ME SPORT」は「エデルソンの大失態を招く手がユナイテッドに2ゴールをもたらした」と見出しを打つと、英メディア「スポーツ・バイブル」は「エデルソンが凄まじいミス」と取り上げ、「規格外の大失態」と表現している。

 米スポーツ放送局「ESPN」は10点満点中の採点でチーム最低評価となる3点を与え、「圧倒的に馬鹿げた投げ入れで追加点のチャンスを提供した」と指摘。勝ち点獲得のため、エデルソンは速攻カウンターを意識してのアクションだったが、裏目に出てしまう結果を迎えた。

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