「なぜ?」 メッシ、一発退場回避の“危険行為”に波紋拡大 「極めて卑劣だが…」
レアル・ソシエダ戦で決勝PK弾のメッシ、相手踏み付け行為の映像公開で反響
バルセロナは7日のリーグ第27節レアル・ソシエダ戦で1-0と勝利した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがPKで決勝ゴールを奪った一方、前半途中に見せた相手を踏みつける危険行為に注目が集まり、「なぜ退場にならない?」「他の選手ならレッドカード」と波紋が広がっている。
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前節レアル・マドリード戦で0-2と敗れたバルセロナは、本拠地カンプ・ノウでレアル・ソシエダを迎え撃った。前半は崩しきれない時間が続き、後半36分に獲得したPKをメッシが自ら決めて、バルセロナが1-0と辛勝した。
バルセロナにとっては、試合終盤までもどかしい展開となったが、その内容を象徴するかのようなシーンが生まれたのは前半29分だ。相手のコーナーフラッグ付近でボールを持つ相手DFディエゴ・ジョレンテに対して、メッシが勢いよく飛び込んでボールを奪取。しかし、バランスを崩したジョレンテが転倒し、勢いあまったメッシが踏みつける形となった。
このプレーはファウルの対象とならず、ボールを奪ったメッシを起点にバルセロナが攻撃。最後はメッシがシュートチャンスを迎えたが、これは相手GKの好セーブに阻まれている。
メッシの踏み付け映像を公開されると、SNS上では「なぜ退場にならない?」などの声があふれ、海外メディアも反応している。