ボタフォゴに本田圭佑“加入効果” ユニフォーム販売額は昨年比4倍、サポーター50%増
地元リオデジャネイロ以外の地域からもファン獲得へ サンパウロではイベントも計画
また、クラブは地元リオデジャネイロ以外の地域からもファンを獲得しようと模索している。日本人や日系人が多く居住すると言われるサンパウロへ出向き、領事館を訪問。サンパウロ市内でのイベントを計画しているという。その他にも「カッパ」と協力して日本向けにユニフォームを販売したり、旅行代理店と提携してツアーにスタジアム来訪を入れ込もうと画策したりしているようだ。
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そういった取り組みを行う前からサポーターの数は増加しており、本田との入団交渉直後からサポーターの登録者数は増加し始めたという。交渉前には約2万1000人だった登録者数が現在では約3万2000人となり、本田効果で50%も増加したと言われている。しかし、「グローボ・エスポルチ」はこの増加の要因には、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレとの入団交渉も影響していると分析している。この数値が示すとおり、比例してクラブのSNSへのアクセスも増加。本田入団に伴って公開された動画は、500万ヒットを記録した。
本田の入団はクラブに大きな効果をもたらしており、現在クラブは新しいスポンサーを探して交渉を続けているという。ボタフォゴはこれまでに経済的な危機などを問題視されてきたが、本田の入団をきっかけに巻き返しを図っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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