レアルMFカゼミーロ、ベティス戦黒星を悔恨 「リーガが代償となったかもしれない」
レアルはベティスに1-2で敗れ、わずか1節で首位から陥落
レアル・マドリードは現地時間8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節ベティス戦で1-2と敗れ、首位の座をライバルのバルセロナに明け渡した。ブラジル代表MFカゼミーロは、「リーガが代償になったかもしれない」と、敗戦を重く受け止めている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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勝利すれば、レアルは首位の座を守れていた。しかし、27節終了後、彼らは勝ち点「2」差でバルセロナを追う立場となった。
前節、バルセロナとの直接対決で2-0と勝利して首位に立ったレアルだが、この日はベティスに対して先制点を許すと、フランス代表FWカリム・ベンゼマのPKで追いついて前半を終えた。しかし、後半もチャンスを作られ続け、途中出場のMFクリスティアン・テージョに決勝ゴールを決められている。
カゼミーロは「リーガを制するためには、すべての試合で良いプレーをしなければいけなかった。でも、今日は良いプレーができなかった。今日のベティスのように、もし対戦相手が自分たちよりも良いプレーをしたのであれば、僕たちは彼らを祝わなければいけない。そして、努力を続けないといけない。なぜなら僕たちは、前の試合、バルセロナ戦のようにプレーできなかったからね」と反省。そして、「この敗戦はリーガが代償となったかもしれない。それでも僕たちは、次の試合を考えなければいけない」と、前を向いた。
ベティス相手に手痛い一敗を喫したレアル。この結果がカゼミーロが危惧するとおり、シーズン全体を左右することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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