チェルシー、メッシと“衝突報道”のバルサ守護神テア・シュテーゲン獲得を画策か
移籍金98億円で獲得したケパは今季出番を減らし、新たな守護神獲得をへ
プレミアリーグのチェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガに代わる新たな守護神の獲得に向けて、複数候補をリストアップしているようだ。英紙「サンデー・エクスプレス」によれば、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン獲得の可能性も探っているという。
チェルシーは2018年夏の移籍市場でアスレティック・ビルバオからケパを獲得。移籍金7100万ポンド(約98億円)はGKとして史上最高額記録を更新した。すぐに正守護神となったが、フランク・ランパード監督が就任した今季は徐々に出番を減らしている。
現地時間3日に行われたFAカップ5回戦リバプール戦(2-0)ではビッグセーブ連発で勝利に貢献する活躍を見せたケパだが、リーグ戦では4試合連続スタメン落ち。移籍の噂も聞かれ始めている。
そうしたなかで「エクスプレス」では、チェルシーのGK補強の動向に注目。チェルシーは世界屈指の守護神として名高いテア・シュテーゲンに関心を持っているという。
27歳のドイツ代表GKはバルセロナでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ重要な選手とも言われているが、スペインメディアではそのメッシと練習中に衝突したと報じられた。来季以降もバルサでプレーするかどうかが不透明な状況とも噂されている。
記事ではアヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナやACミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマも補強候補として挙がっているが、チェルシーは不安定な立場にいるテア・シュテーゲンの引き抜き策を思案しているようだ。
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