逆転優勝のボカFWテベス、敵将マラドーナとの“熱い口づけ”に反響 「歴史的画像!」
リーグ最終節のキックオフ前、相手ベンチに赴き抱擁とキスでリスペクトを示す
アルゼンチン1部ボカ・ジュニアーズは、現地時間7日に行われた最終節ヒムナシア・ラ・プラタ戦に1-0で勝利し、通算34度目の優勝を果たした。元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは値千金の決勝ゴールをマークしたが、試合前に敵将ディエゴ・マラドーナと交わした熱い口づけが海外メディアで話題を呼んでいる。
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首位リーベル・プレートと勝ち点1差の2位で最終節を迎えたボカ・ジュニアーズ。後半27分にゲームキャプテンを務めたテベスが決勝ミドルを突き刺し、1-0で勝利。リーベル・プレートが同時刻の試合で引き分けに終わったことで逆転勝利を飾った。
劇的な結末を迎えたなか、キックオフ前にも“ドラマ”があった。ボカの対戦相手ヒムナシア・ラ・プラタを率いているのは母国の英雄マラドーナ。ボカOBでもあるマラドーナは試合前に盛大なセレモニーを催してもらったが、テベスも相手ベンチに赴き、マラドーナと熱い抱擁とキスを交わしたのだ。
スペイン紙「AS」アルゼンチン版は「歴史的画像! テベスとマラドーナのキス」とレポート。コロンビアメディア「pulzo」も、「テベスはマラドーナへの愛を表明」と伝えた。「最も純粋なマラドニズム」と見出しを打ったアルゼンチン紙「ラ・ナシオン」によれば、テベスは「彼にキスしなければならないと感じた。幸運を授かることができると思ってね」と語ったという。
どうやらリスペクトの意と願掛けを込めた行動だったようだが、海外メディアから大きな注目を集めている。
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