エイバル戦で低弾道ゴールの久保、海外メディアが神童4番手でピックアップ

　スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦（2-1）で今季3ゴール目を決めて、今季アウェー初勝利に貢献した。海外メディアはスペインで戦う神童たちをリストアップし、久保はレアル新星FW超えを果たし、堂々の4番手につけている。

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　エイバルのMF乾貴士がベンチ外となり“日本人対決”が実現しなかった一戦で、3試合連続スタメンの久保が輝きを放った。前半41分に久保の仕掛けからFKを獲得し、これをMFダニ・ロドリゲスが決めてマジョルカが先制。さらに後半33分、カウンターを発動したマジョルカは久保がエリア手前でパスを受け、利き足とは逆の右足で低弾道の一撃を放ち、相手に当たりながらも左ポストを直撃するシュートで追加点を奪った。

　その後1点を返されたマジョルカだが2-1で勝利。米スポーツ専門局「ESPN」のテレビ番組「Fuera de Juego」公式ツイッターは日本人アタッカーの活躍に反応し、スペインで戦う神童たちに目を向けている。

「ラ・リーガU-21選手の2019-20シーズンのゴール」を特集。レアル・ソシエダでゴールを量産するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクら21歳以下の有望株を取り上げるなか、今季3ゴール目を叩き込んだ久保も選出。先日のバルセロナ戦でゴールを決めたレアル・マドリードのブラジル代表新星FWヴィニシウス・ジュニオールを上回り、久保が1ゴール差で4番手につけている。

「誰がより明るい未来を持っている？」とファンに問いかける形で締めくくられているなか、“神童リスト”入りした久保の注目度は急上昇しているようだ。