サラー、驚異の得点ペースはトーレス以上! 加入後リーグ100試合70得点で記録更新
ボーンマス戦で同点弾を記録 3年連続の公式戦20得点はオーウェン以来
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは7日のプレミアリーグ第29節ボーンマス戦(2-1)に先発出場し、前半25分に左足で同点ゴールを決めた。リバプールでのプレミア通算100試合目出場で70得点に到達し、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏の記録を更新した。
リバプールは前半9分にFWカラム・ウィルソンのゴールで先行を許す展開となったが、すぐに反撃。同25分、セネガル代表FWサディオ・マネのラストパスをペナルティーエリア右で受けたサラーが切り返しでDFをかわし、得意の左足でニアサイドを抜くシュートを決めた。
サラーはこの試合でリバプールでのプレミアリーグ100試合出場を達成。得点数は「70」と非常に高いアベレージを残している。データ分析会社「オプタ」によれば、最初の100試合での得点数では元スペイン代表FWトーレス氏の63得点を大きく上回るクラブ最多記録になったという。
また、このゴールによりサラーは今季リーグ戦16得点。UEFAチャンピオンズリーグでの4得点と合わせて、公式戦20得点となった。3年連続の20得点超えは2002-03シーズンの元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏以来となっている。
ユルゲン・クロップ監督の下でエースに君臨するサラー。クラブ歴代のエースストライカーとも引けを取らないどころか、さらに越えていきそうな勢いでゴールを量産している。
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