公式戦連敗中のリバプール、2大エースのゴールで鮮やかな逆転勝利 ホーム22連勝を達成
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リバプールはボーンマスに2-1で勝利 サラーとマネの得点で公式戦連敗をストップ
リバプールは現地時間7日、プレミアリーグ第29節でボーンマスと対戦し、ホームで2-1と勝利した。開始早々に先制されるも、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネのゴールで逆転勝利を収めた。日本代表MF南野拓実はベンチ入りするも出番は訪れなかった。
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2月29日に行われた第28節ワトフォード戦で0-3と完敗を喫したリバプールは、中2日で臨んだFA杯チェルシー戦も0-2で落とし、2試合連続の無得点、第27節ウェストハム戦(3-2)から3試合連続の複数失点で攻守にわたり右肩下がりの状況となっている。
ボーンマス戦は絶対的な勝負強さを誇る本拠地アンフィールドに迎え撃ったが、前半9分にカウンターの場面から左サイドを突破され、グラウンダーのクロスを相手FWカラム・ウィルソンに押し込まれ、あっさりと先制点を与えてしまう。
スタジアムに不穏な空気が漂うなか、0-1で迎えた前半25分、高い位置でボールを奪ったマネがペナルティーエリアまでドリブルで運び、相手守備陣を引きつけながら横パスを供給。少しズレてしまうも、ボールを受けたサラーが相手DFの股を通すシュートでゴール右隅へと流し込んだ。
さらに前半33分、ハーフウェーライン付近でオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがパスカットすると、そのままスルーパスを前線に送る。抜け出したマネが相手GKとの1対1を冷静にゴール右隅へ沈め、逆転ゴールを決めた。
後半14分にはGKアドリアンが前掛かりになったところを相手MFライアン・フレイザーにループシュートを打たれ、無人のゴールマウスを襲われる危機を迎えたが、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが全力のスプリントから体を投げ出すクリアで窮地を救った。
南野はベンチ入りするも出番は訪れなかったが、リバプールは逆転勝利で連敗をストップ。ホーム22連勝を達成した。中3日で控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦アトレティコ・マドリード戦に向けて弾みをつけた。