レアル、今夏に移籍金96億円オファーか 破断続きも…ユナイテッドGK獲得話が再燃
スペイン代表GKに関心を寄せ続けるレアル 今夏にいよいよ移籍成立か
2015年夏の破断から続く因縁はまだ続いているようだ。マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアにレアル・マドリード移籍の噂が再燃。英紙「ザ・サン」はレアルか今夏にも新たなオファーを送る準備をしていると報じた。
デ・ヘアは2011年にアトレティコ・マドリードからユナイテッドへ移籍。不動のレギュラーとしてチームを最後尾から支えているが、移籍マーケットが開く度に移籍の噂が何度も報じられてきた。
移籍先として何度も挙がっているのが母国スペインの名門レアルだ。2015年夏の移籍市場ではコスタリカ代表GKケイラー・ナバス(現パリ・サンジェルマン)とのトレード移籍で合意に至ったが、期限までに手続きが間に合わず破断となっていた。
今はベルギー代表GKティボー・クルトワを擁するレアルだが、デ・ヘアの関心は失っていないという。移籍金7000万ポンド(約96億円)、週給37万5000万ポンド(約5150万円)という高額移籍が必至のスペイン代表GK獲得のために、新たなオファーを準備しているという。
1日のプレミアリーグ第28節のエバートン戦(1-1)では、自陣ゴール前で味方へのロングキックをカットされて失点するイージーミスを犯したデ・ヘア。圧巻のセーブでチームを救ってきた守護神も、このところはミスが多いとの指摘もある。
また、ユナイテッドファンの間ではシェフィールド・ユナイテッドへローン移籍中の22歳GKディーン・ヘンダーソンに期待する声も大きくなっているようだ。
“赤い悪魔”で9年間レギュラーを守ってきたデ・ヘアだが、ついにマンチェスターを離れる日が来るのか。今後の動向に注目が集まりそうだ。
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