「ゴラッソだ、マナ」 岩渕、芸術的な弧を描く“スライディングボレー弾”を海外記者称賛
なでしこジャパンはスペインに1-3で黒星も… エース岩渕がスーパーゴールを披露
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間5日、アメリカで開催されている国際大会シービリーブス・カップの初戦でスペインと対戦し、1-3で敗れた。3失点の完敗となったものの、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)が決めた豪快なボレー弾に海外記者が惜しみない称賛を送っている。
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試合は前半8分、ボールを相手と競り合った左サイドバック(SB)を務めるDF遠藤純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が止めきれずに突破され、相手MFアレクシア・プテジャスに先制点を決められてしまう。しかし同44分、右SBのDF清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のアーリークロスに、岩渕がスライディングボレーで合わせると、シュートは芸術的な放物線を描き、相手GKの頭を超えてゴールネットへと吸い込まれた。
岩渕のスーパーゴールに米紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」に務めるジョナサン・タネルワルド記者は公式ツイッターで「ゴラッソだ、マナ・イワブチ。『これは笑顔になるべきだろう。それにふさわしい。素晴らしいゴールなのだから!』。ジョナサン・ヤードリーキャスターも、カメラ越しに日本の高倉麻子監督が大喜びしている姿を見て、そう口にした」と投稿している。
その後、後半3分、33分に失点を重ね、初戦で手痛い黒星を喫したなでしこジャパンだが、エースが披露した渾身の一撃は海外記者を驚かせているようだ。
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