オランダ代表監督、バルセロナからの今冬オファー告白 「ノーと言ったよ。なぜなら…」
バルサのオランダ代表MFデ・ヨングについても言及
バルセロナは1月にエルネスト・バルベルデ監督を解任し、新たにキケ・セティエン監督を新監督に迎えた。だが、セティエン監督以外にもオファーを送っていたようだ。UEFAネーションズリーグのグループステージ抽選会の際、オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、バルセロナからのオファーを断っていたことを明かしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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現役時代、バルセロナでもプレーした経験のあるクーマン監督は、古巣からの監督就任の打診を断ったという。それによりサンティエン監督が誕生したと同紙は伝えている。
取材に応じたクーマン監督は、「数週間前に打診があった」と認め、「バルセロナには、『ノー』と言ったよ。なぜなら、私は今、(オランダ)代表チームの指揮を執っているからね。そちらへ行く、正しいタイミングではなかったんだ」と、説明した。
2019-20シーズンからはオランダ代表MFフランキー・デ・ヨングがバルセロナに加入したが、期待の若手はアヤックス時代のようにポテンシャルの高さを示すことができていない。その要因について、クーマン監督はポジションの違いを挙げている。
「ポジティブなことは、彼が多くの試合に出場していることだ。だが彼は、彼が得意としているポジションではプレーしていない。アヤックスでも、代表でも、彼はあのポジションでプレーしていなかった。でも、それは監督の判断だからね。でも、彼はまだとても若く、試合をこなすことで学んでいる。代表では、私の下で違うプレーを見せているよ」と話し、代表では本来のパフォーマンスを見せることができていると強調した。
(FOOTBALL ZONE編集部)