レアル元監督、FK指導でC・ロナウドと不和? 噂を一蹴「それは嘘」「一度もない」
レアルを指揮したベニテス監督、C・ロナウドとFKを巡るエピソードを告白
現在、中国サッカー・スーパーリーグで大連一方を指揮する元レアル・マドリード指揮官のラファエル・ベニテス監督。レアル時代にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)にFKのやり方を教えようとして関係にヒビが入ったと報じられたが、ベニテス監督はこの噂を一蹴した。インドのスポーツ専門メディア「スポーツスター」が報じている。
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ベニテス氏は2015年6月にレアルの監督に就任。しかし、クラブはわずか7カ月で解任に踏み切り、後に大成功を収めることになるジネディーヌ・ジダン氏を新監督に据えた。当時、ファンからの信頼を得ることにも苦しんだベニテス監督。選手たちとの関係作りも上手くいかず、特に絶対的エースだったロナウドとの不仲が取り上げられていた。
複数メディアによると、ベニテス監督は過去の映像を見せてロナウドのパフォーマンス向上を図ろうとしたとされ、さらにはFKの時にどのようにシュートを打つのが最善かを指導しようとしたと報じられていた。
しかし、ベニテス監督はスペイン紙「マルカ」のインタビューで「それは嘘だ。彼にFKの蹴り方を指導したことは一度もない」と一蹴している。
「フリーキックに関してクリスティアーノと会話をしたのは、プレシーズン中にオーストラリアでの1回のみ。私は、GKコーチと一緒に彼がマンチェスター・ユナイテッドにいた頃のFKと、壁とボールの軌道の関係を分析したことがあると(ロナウドに)伝えただけだ」
そう説明したベニテス監督は「我々は当時リバプールにいて、(ユナイテッドの)セットプレーをスカウティングしていた。それだけのこと」と語る。さらに続けて、「マドリードの監督になってから、私が彼にフリーキックの蹴り方を教えたことは一回もない」と断言し、噂を真っ向から否定していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)