神童ムバッペ、絶妙“ジャンピングヒールパス”にEURO再注目 「どれだけ良いんだ?」
ネーションズリーグ・ドイツ戦でマーカーを手玉に取るスーパーテクニックを披露
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、21歳にしてすでにワールドカップ優勝を持ち、世界トッププレーヤーへの階段を着実に上がっている。今年6月には自身初の欧州選手権(EURO)が控えるなか、大会公式インスタグラムは2018年のUEFAネーションズリーグで飛び出した美技に再びスポットライトを当てている。
舞台は2018年10月16日に行われたネーションズリーグ第4節のフランス対ドイツ戦(2-1)だ。この試合、フランスはエースのFWアントワーヌ・グリーズマン(現バルセロナ)がPK含む2得点の活躍を見せたなか、当時19歳のムバッペは華麗なテクニックで魅せていた。
映像では、ムバッペが浮き球をジャンプしながら右足かかとでミートし、空中で軸足の裏を通す華麗なバックヒールパスを決める決定的瞬間を収録。EURO2020公式インスタグラムは「ムバッペはどれだけ良いんだ?」というメッセージを添えている。これには、海外ファンも改めて21歳の神童に賛辞を送っている。
「ネクストロナウド」
「100点満点」
「マジックだ」
「次のG.O.A.T.(史上最高)」
「ムバッペならもっとできる」
「ぜひマドリードへ」
EUROのグループステージでは、FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)を擁するポルトガル、強豪ドイツ、プレーオフ勝者と同居。世界最高の選手とも称されるロナウドとの対決は大いに注目を集めることになりそうだ。
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