体重100kg超…世界最重量!? 「太りすぎ」巨漢GK、華麗PKストップ映像に世界反響
ティアレ・タヒチのGKマネア、OFCチャンピオンズリーグの活躍に海外注目
ASティアレ・タヒチは1日、OFC(オセアニアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ第1戦でソロモンウォリアーズFCと対戦し、敵地で0-1と惜敗した。この一戦でティアレ・タヒチの巨漢GKが注目を集めており、「太りすぎのGKがPKをストップ」と反響を呼んでいる。
脚光を浴びたのは、ティアレ・タヒチの31歳GKミシェル・マネアだ。他の選手より明らかに大きな体躯をしたタヒチ人GKだが、ピッチでは機敏な動きを披露した。相手CKを華麗なパンチングで逃れれば、ゴール前のピンチもダイビングキャッチで阻止。さらにミドルシュートに対しても、タイミングよくジャンプしてシュートをはじき出すなど、随所で好セーブが光った。
極めつけは相手PKの場面だろう。0-0と均衡状態で迎えた後半4分の大ピンチの場面で、GKマネアは鋭い読みでシュートに反応。右方向へジャンプし、左手一本でシュートを食い止めるビッグセーブを見せた。
その後、クロスからのヘディングシュートで惜しくも決勝ゴールを献上し、0-1で敗れたティアレ・タヒチだが、巨漢GKマネアの活躍ぶりが海外メディアの目に止まったようだ。
チリのスポーツ専門メディア「AlAireLibre」が「太りすぎのGKがPKをストップ」と報じれば、メキシコメディア「Linea Directa」は「太りすぎているにもかかわらず、ゴールキーパーが際立った」と賛辞を送る。また、米国で発行されているスペイン語紙「ラ・オピニオン」も「体重は100キロ以上あるがPKに対処した」と称えた。
ティアレ・タヒチは敵地で健闘したなか、「太りすぎ」守護神の存在感はとりわけ際立っていたようだ。