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バルサMFラキティッチ、国内移籍の可能性が浮上 アトレティコが接触とスペイン紙報道
ユベントスやインテルといったイタリア勢との争奪戦に発展か
スペインの強豪バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、今季限りでのバルセロナ退団に近づいているとされるなかで、国内移籍の可能性が浮上しているようだ。スペイン紙「AS」が報じている。
ラキティッチはバルセロナを今年1月まで率いたエルネスト・バルベルデ監督とそのコーチングスタッフとの関係が良好でなかったことをすでに告白している。今季開幕前の夏、今冬の移籍市場でともに退団の噂もあったが、結果的には残留。それでも、バルセロナに残留する可能性が高くないとこれまで多く報じられてきた。
そのラキティッチに関して、イタリア・セリエAのユベントスとインテルの両強豪が獲得を狙っているという。ラキティッチ自身もこれまで経験のないセリエAでのプレーに前向きという報道もイタリアメディアを中心にされてきた。
そうしたなかで、記事では国内の強豪アトレティコ・マドリードがラキティッチの獲得に乗り出し、すでに最初のコンタクトを取ったと報じられている。ラキティッチの反応も悪くないとされるだけに、すでに名前の挙がっているクラブとの争奪戦に発展する可能性が高まっている。
1988年3月生まれで間もなく32歳というラキティッチの年齢を考えれば、次の移籍が最盛期では最後になる可能性がある。スペインでのプレー継続となるのか、イタリア上陸となるのか、今夏の動きが注目される存在となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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