「最も美しい」 元仏代表FWの「完璧なオーバーヘッド」弾に海外衝撃「真珠のよう」
メキシコ1部ティグレス所属のFWジニャクが3ゴールと大活躍、芸術的ゴールに反響
UANLティグレスは2月29日のメキシコリーグ1部後期8節でプーマスUNAMと対戦し、3-0と快勝した。この一戦でティグレス所属の元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがハットトリックの活躍を見せたなか、芸術的なオーバーヘッド弾を叩き込み、「キャリア史上最も美しい」「完璧」と称賛の嵐となっている。
試合はジニャックの独壇場だった。前半終了間際にPKを沈めると、後半10分にもPKで2ゴール目をマーク。さらに直後の後半14分、右サイドからクロスボールが送り込まれると、エリア内で反応したのがジニャクだ。
右斜め後ろから入ったボールに対して、巧みに体の向きを変えたジニャクは、ゴールに背を向けた状態からジャンプ。豪快なオーバーヘッドから強烈な一撃を放ってネットを揺らした。
ジニャクの活躍もありティグレスが3-0と快勝したなか、海外メディアも反応。サッカー専門サイト「BESOCCER」フランス語版は「真珠のようなゴール」「アクロバティックな素晴らしい一撃」と伝えれば、英メディア「スポーツ・バイブル」は「完璧なオーバーヘッドキック」と絶賛。さらにドイツスポーツ誌「11 Freunde」は「キャリア史上最も美しいゴール」と称えている。
34歳のジニャクは、2015-16シーズンに母国マルセイユからメキシコへ移籍。今季でティグレス在籍5シーズン目を迎えているなか、依然として輝きを放ち続けている。
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