バルサ、インテルFWラウタロ獲得へ“108億円+ビダル”でオファー? スペインメディア報じる

契約解除条項を満たすには132億円が必要か
スペインの強豪バルセロナは来季のストライカー補強として、イタリア・セリエAの強豪インテルからアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得を狙っているとされる。スペインメディア「エル・チリンギート」は、その交渉条件を報じた。
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ラウタロは今季、バルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での直接対決で、カウンターから鋭い突破を見せてゴール。その場面を目の当たりにすることになったバルサが、獲得リストの最上位に記載したとされてきた。
インテルはラウタロと契約解除条項の金額も更新する契約延長を希望しているとされるが、現状では1億1000万ユーロ(約132億円)がその金額だとされる。現在の高騰する移籍市場の情勢を考えれば、高額ではあるものの驚くべき金額とも言えないラインにある。
そのラウタロを獲得するために、バルセロナは9000万ユーロ(約108億円)を用意し、その不足分をインテルのアントニオ・コンテ監督が獲得希望しているというチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルで補う内容でのオファーを準備しているという。ビダルの評価額を2000万ユーロ(約24億円)と考えれば、契約解除条項を満たすというオファーになる。
今夏は欧州選手権や東京五輪が開催予定となり、夏の移籍市場はタイトなスケジュールの中で交渉する展開も予想される。こうしたシーズンだけに、ビッグクラブは来季に向けた戦略を早めにスタートする傾向があるため、ラウタロ獲得へ向けた条件提示も早まるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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