ポルト中島翔哉の同僚DFが契約延長を拒否 獲得を狙うチェルシーに追い風か

FCポルトとの契約が2021年までとなっているDFアレックス・テレス【写真:Getty Images】
FCポルトとの契約が2021年までとなっているDFアレックス・テレス【写真:Getty Images】

ブラジル代表DFアレックス・テレスは21年で契約満了に

 チェルシーは日本代表MF中島翔哉が所属するポルトのブラジル代表DFアレックス・テレスの獲得を目指している。ポルトガル紙「A BOLA」によると、テレスはポルトとの契約延長を拒否したという。

 かねてからテレスへの関心を持っていたチェルシーは、夏の移籍市場で大幅なチームの刷新を行うとされている。左サイドバックもそのポジションの一つで、スペイン代表DFマルコス・アロンソ、ブラジル代表DFエメルソンは、放出要員候補に挙げられていた。

 契約が2021年6月までのテレスはポルトに対し、新契約には年俸600万ポンド(約8億3000万円)を希望しているという。しかし、ポルトはこの金額を支払うつもりはないようだ。過去に多くの選手が契約満了を迎え、移籍金ゼロでの放出を余儀なくされたことから、移籍金ゼロでの流出を避けるために、シーズン終了後にはなんらかの動きがあると見られている。

 チェルシーは、他にもマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得を目指しているヘントのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドを狙っているようだ。直近のリーグ戦7試合で9得点を挙げている20歳のFWをチェックするべく、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32の試合を視察したという。

 FIFA(国際サッカー連盟)は22歳以上の選手に対して、国外への期限付き移籍に制限をかける動きがある。現在28人を他クラブへ期限付き移籍させているチェルシーは選手を絞る必要があるが、来季はどのような顔ぶれが揃うのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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