ファン・ハール、ついに白旗か 首脳会談で弱音連発「ファンの期待に応えられず失望している」

英紙報じる クラブワースト勝ち点、最少平均得点の不名誉に心折れる⁉

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はファンからの期待に応えられないことを理由に、辞任へと向かっているようだ。成績不振から脱却できず、解任を待たずして自ら身を引く考えが固まりつつあるという。英地元紙「サン」が報じている。

 ユナイテッドは23日のサウサンプトン戦に0-1で敗戦。試合後には本拠地オールド・トラッフォードにサポーターからの大ブーイングが鳴り響いた。これでファン・ハール体制下の通算勝率が5割を切るなど、不振から抜け出せずにいる。23節終了時に獲得した勝ち点37も、プレミアリーグ発足以降、クラブワーストの記録となった。1試合平均1.22点という数字もクラブワースト。ゴール欠乏症は深刻だ。

 レポートによれば、試合翌日の24日に、オランダ人指揮官は自身の将来についてエド・ウッドワードCEOと話し合いを行ったという。そこで「ファンからの期待に応えることができず、失望している」と弱気な発言を残していたという。

 

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