C・ロナウド友人が告白、古巣復帰の可能性を示唆 「レアルへ戻りたいと思っている」
レアル退団は会長との関係か、古巣の本拠地でバルサ戦観戦「興奮していた」
スペイン人記者で、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの友人でもあるエドゥ・アギーレ氏が、ロナウドはまた古巣レアル・マドリードでプレーしたいと思っていると述べている。英メディア「GIVE ME SPORT」が伝えた。
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ロナウドは現地時間1日、レアル対バルセロナによる「エル・クラシコ」を、レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで観戦。古巣の2-0での勝利を現地で見届けた。
レアルで9シーズンにわたり絶対的エースとしてチームを牽引したロナウド。2017-18シーズンには前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇達成に大きく貢献したが、それを置き土産にスペインを離れる決断を下し、現在のユベントスへと移籍した。
イタリアへ渡った18年にロナウドは英紙「ザ・ガーディアン」に対し、「クラブ内、特にクラブの会長から、入団当初と同じような扱いをされていると感じなくなった。会長は、まるで私が彼らにとって必要不可欠な存在ではないかのような目で私を見た」と述べ、退団を決めるに至った理由の一つはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長との関係だと語っていた。
ただ、ロナウドはまだレアルでの“ストーリー”にピリオドを打ったわけではなさそうだ。「フットボール・イタリア」によると、アギーレ氏はスペインのテレビ番組「El Chiringuito de Jugones」のインタビューで、「クリスティアーノはレアル・マドリードへ戻りたいと思っていることを知っている。彼はベルナベウに来て、マドリードに愛着を感じた。興奮していたよ」と話していたという。
同氏は「今は、彼は完全にユベントスに集中している」としつつも、「フットボールでは、絶対なんてないだろう。将来、何が起こるかなんて分からない。誰も知ることはできない」と続け、将来的なロナウドのレアル復帰の可能性を否定しなかった。
果たして、再び同じリーグでロナウド対アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)の戦いを見られる日は来るのだろうか。