「天使の横っ飛び」 バルセロナ守護神、圧巻の“奇跡セーブ”に海外称賛「ネットは狂乱」

バルセロナ守護神GKテア・シュテーゲン【写真:Getty Images】
バルセロナ守護神GKテア・シュテーゲン【写真:Getty Images】

バルセロナは0-2でレアルに敗れたなか、GKテア・シュテーゲンが超絶セーブ連発

 バルセロナは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードと対戦し、敵地で0-2と敗れた。終盤に立て続けに失点を喫したものの、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが見せた好守に海外メディアは「天使の横っ飛び」「奇跡的なパレード」と取り上げている。

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 首位バルセロナが勝ち点「55」、2位レアルは勝ち点「53」で迎えた伝統の“エル・クラシコ”は、順位が入れ替わる可能性のある天王山となった。前半はバルセロナが優勢に試合を進めていたものの、決定機を逃すと後半は一転して押し込まれ、後半26分、同アディショナルタイムに失点を喫して無得点で敗れた。

 直接対決に敗れたバルセロナはレアルに首位を譲る形となったが、海外メディアはテア・シュテーゲンの超絶セーブに注目している。0-0で迎えた後半11分、レアルは左コーナーからパスをつなぎ、スペイン代表MFイスコがペナルティーエリア左手前からミドルシュート。完璧にコントロールされた一撃はゴール右上隅へ一直線に飛んだが、テア・シュテーゲンが右手を目一杯伸ばして弾き、失点のピンチをしのいだ。

 イスコも“決まった”という手応えがあったのか、思わず頭を抱えて悔しがったファインセーブ。スペイン紙「マルカ」は「テア・シュテーゲンはイスコを否定する並外れたセーブ」と見出しを打ち、「イスコは先制点が目前に迫ったが、渾身に伸ばした指で弾いたテア・シュテーゲンによって拒まれた」と説明している。

 英メディア「One football」イタリア版は「イスコに対するテア・シュテーゲンの奇跡にネット上は狂乱」と取り上げ、「奇跡的なパレード」「天使の横っ飛びでボールを弾き出した」と称賛している。最終的には勝ち点3を持ち帰ることに失敗したが、テア・シュテーゲンは改めて世界最高峰の守護神であると証明している。

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