「命を危険に晒した」 バルサMF、レアル戦鬼気迫る“顔面タックル”の瞬間に世界驚愕
敵地レアル戦で0-2と敗戦、バルサMFビダルが見せた意地のタックルに海外注目
バルセロナは現地時間1日の敵地レアル戦で0-2と敗れ、首位を明け渡した。この一戦で注目を集めているのが、バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが見せた気迫あふれる“顔面タックル”だ。決定的瞬間が拡散されるなか、海外メディアは「命を危険に晒した」と驚愕している。
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試合は前半を0-0で終えると、後半25分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに被弾。レアルに先制点を献上したなか、終了間際にはドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスに追加点を奪われ、バルセロナは0-2と敗れ去った。
攻守両面でレアルに圧倒される形となったバルセロナだが、そのなかで闘志を見せつけたのがビダルだ。0-0で迎えた後半15分、レアルのカウンターを浴びた場面で相手のスペイン代表MFイスコがボールをキープ。素早く潰しにかかったビダルは球際で競り合い、こぼれ球に対して顔面から飛び込む意地のタックルを見せた。
最終的にビダルの手がかかったと判断されてファウルの笛が吹かれたものの、一連のプレーに海外メディアが注目。米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」の公式ツイッターは、連続写真とともに「バルセロナの選手は仕事をするため頭を投げ出した!」と伝えた。
またペルー紙「トロメ」は「アルトゥーロ・ビダルは命を危険に晒した」と報道。「チリのミッドフィールダーは、レアル・マドリードの選手のボールを奪うため、芝生に身体を真っ直ぐ投げ出して身を危険に晒した」と記している。
鬼気迫る行動だった一方、顔面から飛び込む危険タックルだったのも事実。幸いビダルに怪我はなかったものの、勇気と蛮勇が隣り合わせのプレーに驚きが広がっているようだ。