ヘンク伊東、技あり“グラウンダー弾”に称賛 「ボールロストはイトウによって罰せられる」
こぼれ球を拾った伊東がワンタッチで持ち込み、今季リーグ戦4点目をマーク
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也は現地時間1日、リーグ第28節クラブ・ブルージュ戦(1-2)でリーグ戦4点目をマーク。惜しくも試合には敗れたものの、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、ゴールに対しても相手のミスを逃さなかった点が評価されている。
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本拠地で首位クラブ・ブルージュを迎え撃ったヘンクは、前半3分に先制を許す苦しい立ち上がりとなる。嫌な流れを断ち切ったのが、右サイドで先発出場した伊東だった。
相手のパスをカットしたこぼれ球が前線にいた伊東の前にこぼれると、ワンタッチしてペナルティーエリア内に持ち込み、迷わず右足を一閃。鋭いグラウンダーの一撃がベルギー代表GKシモン・ミニョレの右脇を抜き、ゴール左隅に突き刺さった。
ヘンク公式ツイッターは、「イトウ、イトウ、イトウ!!!! ずさんなボールロストはイトウのゴールによって罰せられる」と速報。相手のミスを逃さずに仕留めた伊東のしたたかさを称えている。
試合終了間際に決勝点を許し、惜しくも勝ち点獲得は逃したが、伊東は試合の“最優秀選手”に選出。ヘンク公式ツイッターも「マン・オブ・ザ・マッチ。よくやった、ジュンヤ!」と日本人アタッカーに労いの言葉を送っている。
J1柏レイソルから2020年6月までのレンタルで加入している伊東。ヘンクは買い取りオプションを行使し完全移籍への切り替えを視野に入れていると報じられているが、また一つ大きなアピールをしたと言えそうだ。
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