モウリーニョの代理人がマンUへの”ラブレター”報道を一蹴 「本当に馬鹿げている」
自社サイトでメンデス氏が声明を発表し、噂を完全否定
敏腕代理人のジョルジュ・メンデス氏は、英地元メディアが報じたジョゼ・モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドに対し監督就任を希望する内容の“ラブレター”を送ったという噂を「本当に馬鹿げている」と一蹴した。自身が代表を務めるエージェント会社「Gestifute」のウェブサイトで声明を発表した。
メンデス氏が代理人を務めるモウリーニョ氏は昨年12月、事実上の解任によってチェルシーの監督の座を退任。現在フリーの身となっており、ルイス・ファン・ハール監督の後任としてユナイテッドの新監督候補としてその名が挙がっていた。英メディアでは、ポルトガル人指揮官がユナイテッド宛に便箋6枚にも及ぶ手紙を送り、監督就任を望む思いを伝えたと報じられていた。
しかし、メンデス氏はこうした噂を一刀両断。あり得ないと完全否定した。
「ジョゼ・モウリーニョのような監督が、クラブに対して雇用を要求するような手紙を送るなんてことは起こり得ない。本当に馬鹿げていて、不条理な話だ」
独特な言い回しで新聞の見出しを飾り、その圧倒的なカリスマ性から世界中の注目を集めてきた“スペシャル・ワン”だが、さすがに前代未聞のラブレター作戦は単なる憶測に過ぎなかったようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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