J1浦和、“新型コロナ対策”で異例措置 GK西川が「ビデオ通話アプリ」で取材対応
無観客試合は「二度と経験したくない」
また、試合の実施方法については無観客試合も選択肢に挙がっていたものの、西川は2014年にその経験を持つだけに「二度と経験したくない。見てくれている方がいるからこそ、練習でできないようなプレーができることもある特別な舞台。皆さんに来てもらって、見てもらえるなかで試合をやりたい。選手として健康第一で自己管理をするのは責任ですが、応援してくれる方の健康がないとサッカーはできない」との言葉を残した。
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そして、この斬新な取材手法については「今まで経験したことがないので新鮮。でも、できれば直接お話しできたら一番いい」と話した。リスクを最大限に避けるための対応となっただけに、クラブハウス敷地内の数十メートルの距離をインターネット回線を通じてやり取りするという、西川にも報道陣にも未体験の形になった。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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