岡崎慎司、持ち前のハードワーク&2ゴールで唯一の最高評価 現地メディア「大仕事」
エストレマドゥーラ戦で2得点 「走ること、デュエルすることをやめなかった」
スペイン2部ウエスカに所属する日本代表FW岡崎慎司はリーガ・エスパニョーラ2部第30節エストレマドゥーラ戦で2ゴールをマークした。チームは試合終盤に追いつかれて2-2と勝ち点1に終わったが、。現地メディアは採点で唯一の最高評価を与えるなど絶賛している。
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岡崎は3試合連続の先発出場を飾るなかで、チームは前半17分、エストレマドゥーラに先制点を与える展開に。しかしここから岡崎の決定力が光った。同29分、左サイドからのクロスにバックステップを踏みながらヘディングで合わせると、相手DFとGKが反応できないコースに流し込んで同点に追いついた。
さらに1-1で迎えた後半19分には、ペナルティエリア右からの折り返しのクロスを、バウンドがはねた中でも頭で巧みに合わせて勝ち越しゴールを奪取し、スペイン移籍後初の1試合2得点を記録した。
チームは終了間際の同43分に同点ゴールを許し、2-2の痛み分けとなった。1部昇格を目指すウエスカとしては、20位に沈むエストレマドゥーラをホームに迎えた一戦で勝ち点1に終わったのは痛い結果だ。
それでも同紙は、輝きを放った岡崎に高い評価を与えている。地元紙「エラルド」はこの日の採点で唯一最高評価となる「3」をつけ、「ダブルと大仕事。彼は2ゴールを決め、シーズン7ゴールに。チーム内得点王としてリコに並んだとともに、走ること、デュエルすることをやめなかった」とゴールに絡む動きとハードワークを称賛した。
ウエスカは現時点で4位と昇格プレーオフ圏内にいる。調子を上げてきたベテラン岡崎は、終盤戦に向けて何よりも心強い存在だろう。
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