「レアルの方が重要な試合」 バルサ監督、自身初采配のクラシコで“心理戦”仕掛ける
現地時間1日にレアルとの「エル・クラシコ」を迎える
スペインだけでなく世界中が注目するレアル・マドリードとバルセロナの「エル・クラシコ」は現地時間1日にキックオフの時を迎える。リーガ・エスパニョーラ第26節での首位攻防戦の記者会見に臨んだバルサのキケ・セティエン監督は「レアルの方がより重要な試合だろう」と話したという。スペイン紙「マルカ」が報じている。果たしてその真意とは――。
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現在首位バルセロナと2位レアルの勝ち点差は「2」。結果次第では首位交代が起こる重要な一戦となるなかで「すべての試合は違うものとなる。過去は今にとって何も役立つことはない。ただし我々は順位表でリードするために、重要な試合になる」とセティエン監督は話している。ただこのようにも口にしたのだという。
「今回のクラシコは彼らにとって決定的ではないかもしれないが重要だし、彼らにとってはさらに重要だろう。もし我々が勝利したと知れば、勝ち点差が5もつくからだ」
つまり“負けが許されない”という意味で、レアルの方が大きなプレッシャーがかかるという心理戦を仕掛けたとも言える。
もちろん「多くの人々にとって計り知れないエモーショナルな要素を持っている。我々はみなチームのために勝ちたいし、いいプレーをしたいと思っている。とても特別な試合だからね」と、自身にとって初采配となるクラシコを楽しみにしている。果たしてバルサはジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルに対して敵地で勝ち点を得られるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)