独王者バイエルン、コロナウイルス対策でサイン&写真撮影のファンサービス自粛を発表
医療部門の内部責任者シュミット教授の韓国により、ファンとの接触回避を発表
ドイツの名門バイエルンが、欧州でも感染拡大を見せる新型コロナウイルスの対策を発表した。
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バイエルンは現地時間28日、「コロナウイルス:バイエルンの対策」と題したリリースを発表。「バイエルンの医療部門の内部責任者であるローランド・シュミット教授からの勧告により、バイエルンの選手は当面サインを差し控える。また、ファンとの写真や自撮りに映ることも控える。トレーニングセッションやゲームへの訪れるすべてのファンに理解してほしい」という声明を出した。
現在、公式戦が延期になっているJリーグでも多くのクラブがトレーニングの非公開や、ファンサービスの一時休止を発表しているが、欧州でもその流れが生まれつつあるようだ。
ブンデスリーガでは現状、隣国のイタリアのような無観客試合などの措置は取られていないが、今夏に欧州選手権(EURO)が開催されることにより、5月24日までに国内の公式戦を終わらせなければならない。今後の状況次第では、ドイツでもそうした新型コロナウイルス対策に踏み込む可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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