リーガ、“帰国不可”の武漢卓爾をクラシコ招待へ 「中国への支援の一環」と説明
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スペインキャンプ中に新型コロナ問題が発生し、今もアンダルシア地方に滞在中
中国の武漢が発祥とされる新型コロナウイルスの感染拡大は世界中で警戒されているが、その武漢を本拠地とする武漢卓爾は、プレシーズンキャンプでのスペイン合宿から帰国できていない。スペインリーグは、彼らを「クラシコ」に招待するようだ。スペイン紙「AS」などが報じている。
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武漢には2018年より浦和レッズなどでプレー経験を持つFWラファエル・シルバも所属。今季の開幕に向けてスペインでのキャンプを行っていた最中に、コロナウイルスの問題が発生。長らく本拠地に戻れず、スペインのアンダルシア地方でのキャンプが延々と続いている状態にあるという。
そうしたなかでスペインのリーグ機構は、現地時間3月1日にサンチャゴ・ベルナベウで開催されるレアル・マドリード対バルセロナの「クラシコ」に、スペイン滞在中の武漢卓爾を招待することを決定したようだ。
リーグ機構はこれを「中国への支援の一環」と説明しているという。本拠地に戻れず不安を募らせる武漢卓爾の面々にとっては、ほんの少しでも心が安らぐニュースになったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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