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日本代表MF中島翔哉が不名誉選出 英特集「欧州で最も高価なベンチメンバー11人」
ポルト移籍で10番を背負うも苦戦を強いられている中島、リーグ戦の先発は4試合のみ
欧州の2019-20シーズンが終盤戦に突入しているなか、英サッカーサイト「90min」イタリア版は「控えトップ11:欧州で最も高価なベンチメンバー」を特集し、日本代表MF中島翔哉(ポルト)が選出されている。
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記事では「多額の資金を使うことは、成功を保証するものではない。多くのチームが選手に多額の投資をしているが、彼らはピッチであまり見られず、ベンチを温めている」と指摘。今季ベンチを温める日々が続いている選手を対象に、移籍市場で高い値札が付けられている11人をピックアップしている。
ドイツ移籍専門サイト「transfermarkt」のデータを基に、「これがヨーロッパで最も高価なベンチメンバー11人」と紹介。レアル・マドリードのブラジル代表DFエデル・ガブリエウ・ミリトン、リバプールのスイス代表MFジェルダン・シャキリらに交じり、攻撃陣の1人として選出されたのがポルトで10番を背負う中島だ。
「1994年に生まれた日本人選手。アル・ドゥハイルからポルトガルに到着した彼にとって、わずか466分(直近出場で502分)しかポルトのユニフォームを着てプレーしていない」
中島は東京ヴェルディ、カターレ富山、FC東京を経て、2017年夏からポルトガルのポルティモネンセでプレー。欧州挑戦1年目から29試合10ゴールの活躍を見せ、2年目には10番を与えられた。18-19シーズンの途中にカタールのアル・ドゥハイルSCへ移籍し、今季からポルトに加入していた。
ポルティモネンセ時代は圧倒的な存在感を示していた中島だが、今季は負傷も重なり定位置確保には至っていない。リーグ戦14試合に出場も、先発はわずか4試合にとどまっている。ゴールやアシストからも遠ざかるなど苦戦を強いられているなか、ここから巻き返しを図れるだろうか。